創業者である矢野 健二がゼロから作り上げたのが、業界初となる火種付きお墓参り用お線香です。発売後、発明協会奨励賞を受賞し大変好評となりました。
当時、お墓参りをされるお客様は、束ねたお線香に火をつけるのにとても苦労されていました。そんなお客様のストレスを軽減し、使い勝手がよい製品ができないかと試行錯誤して、新たに開発したのが蝋をしみ込ませた火種用芯です。
商品化にあたり、火種用芯を大量に効率よく製造し、そしてマッチ一本でも燃えやすい配合を編み出すのに苦労しました。この製品は、現在に至るまで全く変わらずに自社内にて完全製造しており、「全てはお客様の便利のために」という創業者の理念を大切に引き継いでいる商品です。